「ブラザーフッド」(1)(韓国 2004年)

見終わった後、放心状態が続きました。
ネタバレ&感想。
B000CFWQLEブラザーフッド スタンダード・エディション
チャン・ドンゴン カン・ジェギュ ウォンビン
ジェネオン エンタテインメント 2006-01-25

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1950年、ソウル。
ジンテとジンソク兄弟は、 自分たちの母親とジンテの婚約者ヨンシン、
そしてその弟妹たちを支えながら、貧しくとも仲睦まじく暮らしていた。
そんな中、6月に朝鮮戦争が勃発。
ジンテとジンソク兄弟はなんの準備も保障もないままに、
2人揃って徴兵されてしまう。
戦地に赴いた兄ジンテは、 自分の命を犠牲にしてでも
弟ジンソクの将来を守ろうと誓う。
自分が戦功を上げて太極勲章を授与されれば、ジンソクの除隊を
認めるという上官の言葉を一途に信じていたのだが・・・。


長すぎると云われる戦闘シーンですがまあテレビ放映の時には
カットされまくるでしょうが
私は結構大丈夫でした。
こう書くとトンデモナイ女のようですが、監督が監督ですから。
「銀杏のベッド」と「シュリ」しか見ていない私が言うのも
何ですが、「銀杏ー」で、あのハン・ソッキュの(この時は
あのという形容詞はなかったらしいが)、ハン・ソッキュの
首を))))))))))))))))))))?ヾ( ̄ω ̄;)するカン・ジェギュ監督。
「シュリ」だって、オープニングの工作員の訓練所のシーンなんて
ξ(*〇o〇*)ゞ→?(*。*;ノ)ノ →llllll(-_-;)llllll
ましてや戦争映画ですから、まあ、予想の範囲内。

「ひとつの家族から徴兵はひとりだ。
お前たち二人でここに来て、誰が家を守る。」
二人への言葉。
でもそれが有名無実で建前でしかないのは、
ジンソクの強制徴用をみれば一目瞭然。
訓練も受けないまま(訓練受ければいいってものでもないけれど)、
いきなり戦場に放り出される。

優しいジンテが英雄になるために変わっていく。
兄を心配し気遣っていたジンソクが、
兄に不信感を持ち批判的になっていく。
戦いの連続の中で、二人の表情がどんどん変わり対立していく。
この積み重ねがソウルの出来事を一層の悲劇にするわけで。

ジンテの母に宛てた手紙を読んだジンソクが戦場に戻る。
兄に守られた戦場から、今度は兄を救い出すために。
徴用ではなく今度は自分の意思で。

ここまでくると、もうラストは読めてしまうんです。
なりふり構わず敵陣をさまようジンソク。
狂気の中にいるジンテ。
(最初わからなかったですよ、チャン・ドンゴンだとは。
迫真の演技ってああいうのを言うんでしょうね。)
そして、再会の約束をしたあの場所でジンテが死んでいたという事実。

私、泣けませんでした。
心に響くものが多すぎて、大きすぎて。

ヨンシンのことのついては「ブラザーフッド」(2)(韓国 2004年)へ。

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