「ラブストーリー」(韓国 2003年)

『太陽が海をほのかに照らしたら僕は君を想う。
月明かりが泉に浮かんだら僕は君を想う。』
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ソン・イェジン チョ・スンウ
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 例によって邦題がイタダケナイ作品。
 パッヘルベルの「カノン」に始まり、
 チュヒの高校の演奏会ではビバルディにベートーベン。
 ストーリー自体が正に古典的な「クラシック」(原題)。

女子大生ユン・ジヘ(チヘ)は恋愛に積極的な親友から
演劇部の先輩オ・サンミンへのEメールの代筆を頼まれる。
ある日彼女は家の中で35年前に書かれた手紙と
1冊の日記帳が入った古ぼけた小さな木箱を見つける。
母が箱の中の手紙と日記を時折読み返しては涙していたことを
思い出したチュヒ。
だがその手紙は母が亡き父と交換していたものではなく、
父の親友である男性との秘められた初恋を綴ったものだった。


「永遠の片想い」「夏の香り」に続いてこれが3作品目だと思うんですが、
どうも私はソン・イェジンがダメで・・・。
可愛いし、上手い女優さんですけど生理的に受け付けなくて・・・。
冒頭の鳩を追い払うところからもう何だかね・・・。

と思ったらタイムスリップで舞台は過去に、
チヘの母ソン・ジュヒ(チュヒ)の話に。
(あー、チニは○ロロ = −(^‥^=)~ ロケットパーンチものですけど、
チュニは何故か大丈夫でしたヘ(´ー`)ゞ)
オ・ジュナ(チュナ)の笑顔に私も笑い、チュナが泣くと私も涙・・・。
思い思われているふたりが次第に身分の差や時代に
翻弄されていく・・・。
最初の出会いで渡されたネックレスが病室のドアノブに掛けられ
駅のホームで、そしてベトナムの戦場で・・・。
韓国ではベトナムに30万人も派兵されていたという事実を脇に置いて、
主役級はあんなに弾が飛び交っていても当たらないのねと
実は笑っていたのですが・・・。
再会の場面でチョ・スンウが老けメークなのに
髪型しか変わっていないチュヒにちょっと呆れていましたが、
ピアノを弾く少女からはまた泣きっ放し。
チュナの狼狽した笑顔と悲しい嘘と・・・。
そしてまた時間が流れて渡された小箱。

川、虹、蛍、雨・・・音楽も耳に残って。
お見苦しい場面もありましたが(苦笑)映像も美しくて。
ただ、男の友情を描きたかったんでしょうが、
チュナとテス(敵役と言うにはあまりにいい人キャラ)とのシーンが
長かったように思います。
もう少し晩年(と言うには短すぎますが)のチュナを
書き込んでも良かったように思います。
そして現代・・・チヘとサンミンの関係ですが、
もう少しぼかすわけにはいかなかったんでしょうか。
母の悲恋が娘の代で・・・というのは判りますが、
いくらなんでもご都合主義過ぎです(~-~;)ヾ(-_-;)。
映像的には本当に綺麗なラストでしたが、
ハッピーエンドにすればいいというものでは・・・。
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コメント

219.98.148.18
こんばんは!TBありがとうございました。
私、この作品の最後のほうは号泣でした。
まさか、こういう展開が待っていようとは・・・という感じでしたので。きれいにまとめられ過ぎかもしれませんが、素直にぐっときちゃいました。

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rubiconeさん、
はじめまして。
ごめんなさいね、素直にぐっとこなくて(苦笑)。
本文にも書きましたが、
ラストはチヘとサンミンの未来を暗示する・・・というような
余韻を持たせて欲しかったです。
母娘二代で繰り返された風景は美しかったのですが・・・。
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