「バタフライ・エフェクト」(アメリカ 2003年)

「誰かがこれを見つけたらそれは僕の計画が失敗した証拠。
その時僕は死んでいる。
でももし僕が最初に戻れたらその時はきっと彼女を救えるだろう。」
映画レビューはネタバレなしです。
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
アシュトン・カッチャー エイミー・スマート
ジェネオン エンタテインメント 2005-10-21
by G-Tools



 面白いです、この映画!
 クセになる面白さ。

記憶喪失を患う少年のエヴァンは、
精神科医に勧められた治療の一環として日記をつけていた。
13歳のエヴァン。
幼馴染みのケイリー、彼女の兄トニーとレニーと遊ぶうちに
大きな事故を起こしてしまうがエヴァンには事故の記憶がない。
やがて引っ越すことになったエヴァンは、
父と兄に虐げられているケイリーに"君を迎えにくる"と約束する。
大学生のエヴァン。
記憶を失うことの多かった日々は過去のものとなりつつあった。
だが、7歳の頃からつけていた日記を読み始めた彼の意識は
いつの間にか日記の日付の中にあった・・・。


『ある場所で蝶が羽ばたくと地球の反対側で竜巻が起こる』
冒頭、このカオス理論『バタフライ・エフェクト』が出てきた時には
難しそう!と顔をしかめました。
正直序盤は良くわからなかったのですが
途中で「蒲生邸事件」を思い出してからはもう一直線。
もちろん「蒲生邸事件」とは設定も切り口も全くちがいますが。

もしあの時こうしていたら・・・。
もしあの時こう言っていたら・・・。
"君を迎えにくる"という約束を果たせなかったエヴァンの選択。
蝶が羽ばたく度に巻き起こる残酷な現実。

『最初に戻って』・・・そして『再会』。
でも彼女を救える保障はなかった・・・。
もしかしたら別の悪夢が待っていたかも知れない。
蝶はまた、そして永遠に羽ばたかなければならなかったかも・・・。
でもそれが彼の愛の形・・・。

重苦しさから陽射しの中へ。
幾重もの苦しみから・・・切なさへ。
蒲生邸事件 (文春文庫)蒲生邸事件 (文春文庫)
宮部 みゆき
文藝春秋 2000-10
by G-Tools


*このような事情で
トラックバックやコメントが
受け付けられない設定になっていました。
ご不快な思いをさせてしまい大変失礼致しました。

コメント

お久しぶりです!
面白かったですね〜
途中、混乱しそうになったけど、筋立てがはっきりしていたので納得のストーリー展開でした。
こういう作品、かなり好きです!

makibeさん、
「バタフライ・エフェクト」はmakibeさんのエントリーで知った映画です。
どうもありがとうございました。
面白かったです!!
最初は難しそうで正直どうしようかと思いましたが(苦笑)。
>筋立てがはっきりしていたので納得のストーリー展開でした。
最初は混乱しましたが終わってみればなるほどという感じでした。
かなりクセはありますが、このテの話は私も好きです!

sannkenakoさんの「JIN」の感想を読んでから、
私ももう一回見直して感想をUPしよう〜とずっと
思っていて、今日やっと書くことができました^^;
これ、レンタルショップに行くと、いつも貸し出し中で。。。
今だに人気あるのね。
私も大好きな映画です。
見直してみたら、やっぱり良い。
「JIN」の事も考え合わせて切なくなりました。
ところで。。。
あちらでは、コメントを受け付けていらっしゃらないようだったので、
映画とは関係ないコメントで申し訳ないのですが。。。
大変でしたね。
充分、お休みを取られた後、復帰をお待ちしていますね。

くうさん、
「JIN-仁-」の影響も多少はあるのかもしれませんが、
特にメジャーな俳優が出ているわけでもないのですから、
やはり人気は作品の面白さから来ているのでしょうね。
エンディングはこの他に2パターンありまして、
これはこれで確かに"アリ"なのですが、
でも本編は納得のエンディングだと思います。
>大変でしたね。
お気遣いありがとうございます。
いつもの年末とは違う忙しさを過ごしておりますが、
ドラマレビューは今週末にも復帰できれば・・・と思っています。
元々3本しか書いていませんでしたし。
それにしても・・・また小さな蝶が羽ばたいていました。
やはりこちらとダブりますね。
Secret

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