『ブラック・ダリア』の本を読んでみる

遅ればせながら「ブラック・ダリア」の本を読んでいます。
事件自体についてや感想などを。
まずはこの本から。
切断―ブラック・ダリア殺人事件の真実切断―ブラック・ダリア殺人事件の真実
ジョン・ギルモア 沢 万里子
翔泳社
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ジョン・ギルモア著作『切断―ブラック・ダリア殺人事件の真実』
1947年1月15日、第二次世界大戦後間もないロサンジェルス。
ハリウッドで女優になることを夢見たエリザベス・ショートは
惨殺体となって空き地で発見された。


事件を基にしたノンフィクションですが
ヴィジュアル的にかなりドキツイ本です。
心臓が悪い方、血圧が高い方は読みませんように。
ちなみに私は低血圧で貧血気味なのですが
これを書いている今もクラ:*:・゚☆ (((@。@))):*:・゚☆ クラ

黒髪に黒のレース姿のエリザベス・ショートが
タイトルをもじって「ブラック・ダリア」と呼ばれるようになったという映画
「ブルー・ダリア」(青い戦慄)

映画では触れられていなかったこと
(私が聞き逃したのかもしれません)を箇所書きに。
・身体は犯人の指紋を消すために洗い清められていた。
 髪もシャンプーされていた・・・もちろん死後にグエッ! <(×o×)/。
・ガソリンに浸されていた(←汚れていたので指紋が照合できない)
 犯行声明文が後に新聞社に送られた。
 それにはエリザベス・ショートの出生証明書と社会保障カード、
 数ページ分が切り取られていたアドレス帳、
 それぞれ違う軍人と撮った数枚の写真などが同封されていたetc.
 
そしてブライアン・デ・パルマ監督の映画の原作。
ジェイムズ・エルロイ著『ブラック・ダリア』
ブラック・ダリア (文春文庫)ブラック・ダリア (文春文庫)
James Ellroy 吉野 美恵
文藝春秋
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1947年1月15日、ロスアンゼルス。
空地で若い女性の惨殺死体が発見された。
スターになることを夢見て都会に引き寄せられた彼女は
漆黒の髪にいつも黒ずくめのドレスを着ていたという。
この事件はいつしか「ブラック・ダリア事件」と
呼ばれるようになった。


バッキー・ブライチャート(映画でのファミリーネームはブライカート)の
一人称で綴られるノベライズです。
これは元ボクサーである警察官を主人公にした小説なのですね。
事件そのものではなく。
「ブラック・ダリア」絡みの本の中で一番有名なものが
このジェイムズ・エルロイの『ブラック・ダリア』。
つまりジェイムズ・エルロイ原作の映画ならば事件に関わり翻弄される人々・・・という
映画でのあの構図になるんだそうです。
事件そのものを全く知らなかったのですが。
・・・あのCMはなんだったのでしょう?

結果的に先に映画を観ていたので
案外すっきりと読むことが出来ました。
とは言えストーリーは途中から映画とはかなり違います。
もっとも原作のままの映像化は多分無理ヾノ'∀`)でしょう。
人権を守るという発想もなく人種差別も凄いしと
1940年代はそういう時代だったのでしょうが、
事件そのものの悲惨さもあり読んでいて楽しい気持ちにはなれません。
でもまあ、映画で腑に落ちなかった部分はかなり納得出来ました。

ただ、やはり衝撃的な事件です。
当時は想像を超える大変な騒ぎだったと思います。
2冊の本でそれぞれ異なった推理がされていますが・・・。

映画「ブラック・ダリア」の私のレビューです。
「ブラック・ダリア」(アメリカ 2006年)
ブラック・ダリア コレクターズ・エディション 2枚組 [DVD]ブラック・ダリア コレクターズ・エディション 2枚組 [DVD]
ジョシュ・ハートネット スカーレット・ヨハンソン
東宝
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